2010年5月27日、初夏の好天のもとシャロームの家・第2シャロームの家・ハンディジャンプの各団体参加で三浦半島への日帰り研修旅行へと行ってまいりました。参加者はメンバー32名、職員9名、メンバーのご家族2名、理事3名と大盛況であさひ観光様の用意してくださった大型バスが満員になるほどでした。
バスは屏風ヶ浦を出発して一路高速道路を南下。最初に向かったのは三笠公園、日本海海戦で旗艦として活躍した戦艦「三笠」の実物を係留している公園です。大砲居並ぶ巨大な艦の姿はすごい迫力。早速乗船です。日本海海戦で火を噴いた大砲を眺め、艦橋に登り司令官気分を味わい、展示室の海戦資料を興味深く拝見しました。
その後バスは海沿いのヴェルニー公園へと。バラ満開の中、散歩を楽しみます。
やがてみんなで遊覧船に乗り込み軍港巡りへと。三笠と比べずいぶんスマートな外観を持った海上自衛隊の護衛艦、アメリカ第7艦隊の軍艦のすぐそばを遊覧船が通り過ぎると乗員が手を振ってくれました。ちなみに最近話題のイージス艦、こちらも停泊していたのですが、イージス艦に装備されている最新レーダーは一台500億円するそうです。何がどのくらい買えるお値段でしょうね。
バスは今度は城ヶ島へと向かい、ここで皆昼食に。マグロの頭を丸ごと使ったかぶと焼きはすごいボリューム感。マグロ料理だけで11品目並ぶ中にはマグロの胃袋や卵巣などの珍しい料理もあり、みんな満腹になるまで三崎マグロを味わいつくしました。その後三崎の海産センターに寄りお土産を物色。さまざまな海産品が並ぶ中みんな何を買おうか目移りしていたようです。
帰路に着き始めたバスは三浦海岸の砂浜で一時停車、砂浜遊びの時間と相成りました。裸足になって海に踏み込んだり水をかけあったり。ついつい調子に乗ってずぶ濡れになってしまった人もいたようです。
みんなで楽しく三浦半島を満喫し私たちは帰路へつきました。あさひ観光添乗員の種田さん、バスの運転手さんありがとうございました。
メンバーＴさんの旅行記
去る５月27日、シャロームの家・第２シャロームの家・ハンディジャンプ３施設合同で日帰り研修旅行に行きました。怪しげな空模様が晴天に変わり、弾む心を抑えられませんでした。
今回の旅行は息子と一緒に参加させていただきました。息子は今回で２度目の参加です。集団行動が苦手で疲れると暴言が出てしまう息子が穏やかに１日を過ごす事ができ、とても嬉しかったです。
戦艦三笠の見学に始まり、軍港巡り、まぐろ尽くしの昼食、城ヶ島で磯遊び(？)、港でのお土産選び、海岸での石切、近場でこんなに楽しめる場所があったなんて驚きでした。次回の旅行が今から楽しみです。