去る9月3日、シャロームの家と第2シャロームの家合わせ、メンバー17名、職員6名、メンバーの家族3名、 及び、古知屋会計、シャロームと第2の小川、田中、両運営委員長、総勢29名で、甲州山梨へと日帰り 研修旅行へと行ってきました。朝早かったにもかかわらず、待ち合わせ場所の屏風ヶ浦駅前には、 指定時間の10分程前には皆集まる程、全員の期待も高らかにバスに乗り込み、相模の大地を西へと 走りました。
最初の目的地である富士山五合目に着いたのは午前11時過ぎで、富士山登頂を目指す 登山者グループが気合を入れている中、私たちはのんびりと展望台から下を眺めると、一面の群雲に覆われている地上を見通すことは出来ず、横浜の磯子では決して味わえない感慨に浸ることが出来たのです。
標高2300メートルの薄い空気を満喫しておなかが減った私たちは、富士の裾野に位置する石和のまちへと向かい、ミートザミートという焼肉屋さんで、土地の名物、甲州ワインビーフを頂きました。 ぶどうを食べて育ったという牛のお肉は赤身がとてもおいしく、こってり、というよりはさわやかなおいしさでした。
その後はJAいわでのぶどう農家にお邪魔して、ぶどう狩りを楽しみ、ワイン工場勝沼でワイン試飲とお土産選びです。ワインと一口に言っても、辛口と甘口でこうも口当たりが違うものかと驚きました。アルコールが入り少しまったりしてきたらすぐに帰り道です、名残惜しく山梨を後にして、 日が暮れてゆく中を横浜へ走りました。
朝から天気は曇模様だったのですが、幸い雨にも降られず、 予定より少し早く7時すぎには磯子に無事到着、細やかに旅の案内をしてくださったあさひ国際の種田さんと、安全運転に勤めてくださった運転手さんに感謝をしつつ、私たちは家路につきました。